カテゴリ:アートの楽しみ( 73 )

第46回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》 『伊藤若冲』

ボンジュール!
こんにちは。

2月25日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。

第46回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》

      Ⅰ部 参加者リクエスト作品について語ろう!
         ゴッホ 『夜のカフェテラス』
      II部 伊藤若冲(その2)

前回のレクチャー《マティス『赤いアトリエ』と若冲(その1)》の様子が、プロトマニアのHPで楽しく紹介されています。



次回2月25日の講座ではまず、Kさんが選んだゴッホの『夜のカフェテラス』について皆さんとディスカッションです。

1888年2月、35歳のゴッホは日本を夢見て南仏アルルにむかいます。『夜のカフェテラス』はそれから約半年後の9月に描かれました。10月にはじまる待望のゴーギャンとの共同生活を前にして、希望に満ちていたゴッホの代表作ですね。黒を使わずに青と黄色で夜の情景を表現するという難題に挑んだ実験的な野心作でもあります。夜空に散りばめられた星の表現は『ローヌ川の星月夜』を経て1889年6月にサン=レミの精神療養院の窓から描いた『星月夜』へと昇華していきます。

後半は伊藤若冲の続きです。前回はいわゆる枡目描きの作品、静岡県立美術館蔵の『樹花鳥獣図屏風』とプライス・コレクションの『鳥獣花木図屏風』の比較で盛り上がりましたが、次回は若冲の表現の進化を同じテーマの作品を比較しながら見ていきたいと思います。

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                       ゴッホ 《夜のカフェテラス》 1888年

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                      ゴッホ 《星月夜》 1889年

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若冲 《旭日鳳凰図》 1755年

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若冲 《老松白鳳図》(動植綵絵)1765〜66年

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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力を養うための講座です。
※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたかどう見るか、
  そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の寺子屋スタイルで学びます。
※ お気軽にご参加ください。

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講師:  中尾陽一
日程 : 2018年 2月25日(日) 13:00 —15:30
参加費: 4000円
場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com
    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
  e-mail: yoyoa@mac.com phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送ら せていただきます。
※プロトマニアから返信メールが届かない場合は、大変恐れ入りますがお電話でお問合せください。
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by redoutehugos | 2018-02-04 12:41 | アートの楽しみ | Comments(0)

第45回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》新春特別企画 『伊藤若冲』

ボンジュール!
こんにちは。

新春、1月28日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。

第45回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》

      Ⅰ部  伊藤若冲
      Ⅱ部  参加者リクエスト作品について語り合いましょう!
          マティス、ゴッホ

みなさん、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

前回のダ・ヴィンチ《サルヴァトール・ムンディ》とワイエスの様子が、プロトマニアのHPで楽しく紹介されています。

この講座も今年の3月にはまる5年目にはいります。本当に早いですね!
これまで44回の講座の中でたくさんの画家をとりあげてきましたが、それでもまだまだ取り上げていない画家は数えきれません。これからが佳境という感じでしょうか。

まず、今年最初にとりあげるのは前々からリクエストのあった『伊藤若冲』です。
絢爛豪華な作風でお正月の講座にぴったりですね!

若冲と言えば、一昨年に東京都美術館で開催された展覧会を思い出します。入館まで3時間、4時間待ちは当たり前。ちょっとした社会現象になった感じでしたが、三十幅の《動植綵絵》は驚異の別世界でした。この《動植綵絵》が今年の9月にはパリのプティ・パレでお披露目されるそうです。日本と同じようにフランスでも若冲ブームとなるのでしょうか?フランスでの若冲の知名度は、例えば『北斎』に比べたらほぼゼロに等しいと思います。それだけにもしかしたら、若冲ワールドはすごいインパクトかもしれません。洗練されたフランス人の目に若冲がどう映るのか見物です。

ところで、今や日本画史上最も人気の高い画家となった感すらある若冲ですが、実は明治以降、一般には忘れ去られていた時期がありました。それはなぜか?そこに若冲芸術を理解する鍵があります。その鍵をみつけて、みなさんと若冲ワールドを旅したいと思います。

そして、後半は皆さんに選んでいただいたマティスの《赤いアトリエ》とゴッホの《夜のカフェテラス》をとりあげます。マティスもゴッホも以前にとりあげた画家です。みなさんの見方がその時と比べてどうなったのかも興味深いところですね。

この講座は美術史の流れ沿って進行していません。
一話完結型ドラマと同じですので、単独でも連続でもどこからでもご自由に参加していただけます。
始めての方大歓迎です。新しい年にみんなで楽しく絵画鑑賞を始めてみませんか?

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伊藤若冲《動植綵絵》から《群鶏図》

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伊藤若冲《動植綵絵》から《群鶏図》

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マティス 『赤いアトリエ』

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ゴッホ 『夜のカフェテラス』

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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力を養うための講座です。
※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたかどう見るか、
  そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の寺子屋スタイルで学びます。
※ お気軽にご参加ください。

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講師:  中尾陽一
日程 : 2018年 1月28日(日) 13:00 —15:30
参加費: 4000円
場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com
    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
  e-mail: yoyoa@mac.com phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送ら せていただきます。
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by redoutehugos | 2018-01-11 17:38 | アートの楽しみ | Comments(0)

NHK 器(うつわ)夢工房 下(しも)和宏 絵付けの秘密?!

ボンジュール!
こんにちは。

クリスマス・イヴ開催、第44回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門』講座》にわざわざ伊賀上野からご参加いただいた陶芸家の下和弘(しもかずひろ)さん。
ダ・ヴィンチのケーキが盛りつけてあった可愛い絵と文字が溢れんばかりのお皿の作者です。

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下さんの器と絵付けの秘密を紹介したNHKの番組がyoutubueで見られますよ〜!





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by redoutehugos | 2017-12-27 16:25 | アートの楽しみ | Comments(0)

ダ・ヴィンチ・ケーキ by Sweet Studio

ボンジュール!
こんにちは。

クリスマス・イヴ開催、第44回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門』講座》
で皆さん大注目だったダ・ヴィンチ・ケーキを作ってくれたのはSweet Studioの鷲田庸子先生。
ウェブサイトをご紹介しますね。

楽しいオリジナルケーキがいっぱいです!バタークリーム好きにはたまりません。





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by redoutehugos | 2017-12-27 15:34 | アートの楽しみ | Comments(0)

今年最後の《絵画鑑賞入門講座》はクリスマス特別バージョン!

ボンジュール!
こんにちは。

今度の日曜日はクリスマス・イヴ。
そして今年最後の《〜これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座』》の開催日です!
なんと、第44回目の講座はクリスマス・イヴ開催となりました!

そんなわけで、第I部のテーマはダ・ヴィンチの「サルバトール・ムンディ(救世主)」。
先日ニューヨークのクリスティーズで508億円という史上最高値で落札されて話題となりましたね!

そんなわけでって、どんなわけ?という突っ込みがありそうですが、とりあえず救世主=キリスト
というつながりでいかがでしょうか?
この作品、当初誰が落札したのかは分かりませんでしたが、最近になってサウジの王子様が購入者で作品の
行き先は先月オープンしたばかりのルーブル初の海外別館「ルーブル・アブダビ」ということがわかってき
ました。まさに文化立国という国家的戦略なんでしょう。うらやましい限りです。
それにしてもサウジアラビアとアラブ首長国連邦とは違う国だと思うけど・・・

とにかく私としては「サルバトール・ムンディ」を肴に来年のメインテーマ『レオナルド・ダ・ヴィンチ』
に向けて参加者のみなさんの好奇心がいっきに高まるようなレクチャーをしたいと思っています。

そして、第II部はみなさんからご提案のあったワイエス「遥か彼方に」、マティス「赤いアトリエ」、
ゴッホ「夜のカフェテラス」の3作品をとりあげます。
クリスマス・イヴの午後、楽しく盛り上がりましょう!

この講座は美術史の流れを追って知識の吸収を目的に粛々とすすめる講義型の講座ではありません。
いつからでも、どこからでも、連続でも単発でもみなさんご自由に参加していただけます。
美術史の知識も特に必要としていません。初めての方もお気軽にぜひどうぞ。

この講座が開催されるプロトマニアについてお知りになりたい方はこちらからどうぞ
前回の講座の様子のご紹介はこちらから

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                 レオナルド・ダ・ヴィンチ 《サルバトール・ムンディ》

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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力を養うための講座です。
※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたかどう見るか、
 そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の寺子屋スタイルで学びます。
※ 楽しい時間を過ごしたい方、お気軽にご参加ください。

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講師:  中尾陽一
日程 : 2017年 12月24日(日) 13:00 —15:30
参加費: 4000円
場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com
    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
  e-mail: yoyoa@mac.com phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

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by redoutehugos | 2017-12-19 19:26 | アートの楽しみ | Comments(0)

クロモ(カード)ってなんだろう?

ボンソワール!
こんばんは。

クロモ(カード)は:

1800年代後半から1900年代のはじめにかけて、欧米でお店や会社あるいは商品などの広告宣伝のためにつくられたカードです。クロモリトグフィ(chromolithographie 多色刷石版)で印刷されているので、フランス語ではクロモ(chromo)と呼ばれています。ボン・マルシェなどの百貨店、ゲラン・ブトゥロンなどのショコラティエ、LU (Lefèvre-Utile)などのお菓子メーカーのものが有名です。

少年少女や幼い子供、猫や鳥などの動物が主人公となっている絵柄が多く、可愛いだけでなく独特の不思議な世界観が表現されていて、トレーディングカードとして人気があり、コレクションの対象になっています。

ちなみに似たような意味で「エフェメラ(ephemera)」という言葉もありますが、こちらはクロモカードだけでなく、ポスター、メニュー、絵はがき、カレンダーなどの商業目的のための製作物全般を意味します。

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パリの老舗百貨店ボン・マルシェのクロモ・カード
赤ちゃんたちが、大人顔負けにクローケーという玉突き遊びに興じています。

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裏面にはボン・マルシェの紹介と宣伝文句が書いてあります。


《ルドゥーテのバラの庭》が扱っているクロモ・カードはこちらからどうぞ










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by redoutehugos | 2017-12-15 19:25 | アートの楽しみ | Comments(0)

第44回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》ダ・ヴィンチ 《サルヴァトール・ムンディ》

12月24日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。

第44回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》
      Ⅰ部  ダ・ヴィンチ《サルヴァトール・ムンディ》
      Ⅱ部  参加者ご提案の3作品について語り合いましょう!

前回《ピカソ(その3)》の講座内容が、プロトマニアのHPで楽しく簡潔に紹介されています。参加者のTさんからあとで質問のあった「空気感」についてもふれられています。

さて、次回は12月24日のクリスマス・イヴ開催になりました。ティータイムのクリスマス・ケーキも楽しみですね!
アートをネタに楽しく盛り上がりましょう!!!

前半Ⅰ部は、今年の11月にニューヨークのオークションで史上最高額となる508億円で落札され、アート界の大きなニュースとなったダ・ヴィンチの《サルヴァトール・ムンディ(救世主)》をとりあげます。裏話的なエピソードもご紹介しながら、この絵について語り合いましょう!
来年はいよいよ巨匠中の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチに取り組みますので、そのイントロになればと思います。

そして、後半Ⅱ部は参加者のみなさんからご提案いただいた、以下の3点の絵画について皆さんの感じるところ、考えるところ、疑問なところなどなどを思う存分話し合いたいと思います。

1.ワイエス 《遥か彼方に》  1952年 34.92 x 54.61 cm
2.マティス 《赤いアトリエ》   1911年 181 x 219.1cm
3.ゴッホ  《夜のカフェテラス》 1888年 81 x 65.5 cm

ワイエスはまだですが、マティスとゴッホについてはこの講座で過去にとりあげました。皆さんからどんな感想が飛び出してくるか楽しみにしています。

それか来年1月は前々からNさんのリクエストがあった伊藤若冲をとりあげます。お正月らしいですねぇ!2月、3月はダ・ヴィンチの連続講座を予定しています。

みなさん、来年はさらに充実した内容を目指しましょう!

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ワイエス 《遥か彼方に》


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マティス 《赤いアトリエ》

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ゴッホ 《夜のカフェテラス》



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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力を養うための講座です。
※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたかどう見るか、
そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の寺子屋スタイルで学びます。
※ お気軽にご参加ください。

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講師:  中尾陽一
日程 : 2017年 12月24日(日) 13:00 —15:30
参加費: 4000円
場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com
    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
  e-mail: yoyoa@mac.com phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送ら せていただきます。
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by redoutehugos | 2017-12-14 11:46 | アートの楽しみ | Comments(0)

第43回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》 20世紀最大の巨匠ピカソ(その3) キュビスムを徹底的に理解する!

第43回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門講座』》
20世紀最大の巨匠ピカソ(その3)
キュビスムを徹底的に理解する!

前回《ピカソ(その2)》の講座内容が、プロトマニアのHPで楽しく紹介されています。
よろしければご覧下さい。



次回はいよいよキュビスムの徹底理解に挑戦です!

前回はキュビスムという名称の発生についてお話しました。
もともとフランス語のキュブ(cube 立方体)という言葉から派生した呼び方で、日本語では「立体派」と訳されることが多いのですが、この立方体とか立体という言葉に惑わされて、キュビスムが大変理解しにくいことになっています。

立体派というと、なんとなく対象を立体、要は箱形として把握し表現するものの見方かな?・・・あるいは対象の立体性(三次元性)にこだわった見方なのかな?という気がしてしまいますね!

たしかに、ごく初期のキュビスム絵画は対象を単純な箱形に還元しているような表現が特徴的ですが、むしろその後の展開の方がキュビスム絵画の真骨頂であり、その表現は立体的というよりむしろ平面的ではないのかという気すらしてきます。

また、ピカソのキュビスムは大きく分析的キュビスムと総合的キュビスムという時代区分がなされますが、分析的キュビスムというくくりの作品にもかなりの変化が認められます。また分析的キュビスムと総合的キュビスムって何が違うの?という疑問もわいてきますね。

次回はキュビスムの個々の作品を年代順に詳しくみることによって、キュビスムというものの見方についての理解を深め、これらの疑問を一掃したいと思います。

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トルトーサのレンガ工場  1909年

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梨のある婦人像  1909年

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カーンワイラーの肖像 1910年

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壁に掛けられたヴァイオリン  1913年

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講師:  中尾陽一
日程 : 2017年 11月26日(日) 13:00 —15:30
参加費: 4000円
場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com
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by redoutehugos | 2017-11-13 14:21 | アートの楽しみ | Comments(0)

第42回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門項講座』》 20世紀最大の巨匠 ピカソ(その2) ピカソとキュビスム

第42回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門項講座』》
         20世紀最大の巨匠 ピカソ(その2)

ピカソとキュビスム

前回《ピカソ(その1)》の講座内容が、プロトマニアのFBで、ライブ感たっぷりに楽しく紹介されています。どうぞご覧下さい。


この秋、プロトマニアの絵画鑑賞講座のテーマは「ピカソがわかれば、絵画がわかる!」です。


ピカソを理解することで、近代〜現代の一見わけのわからない絵を前にしても動じない、正当な絵画鑑賞力を身につけようという大変欲張ったことを目指します。


ピカソの絵については、初期の「青の時代」や「バラ色の時代」をのぞけば、なにが描いてあるのかわからない、何を描きたかったのかわからない、だから感情移入なんてできない、好きか嫌いかと聞かれれば好きではない・・・という方が多いようです。


前回の講座では、ピカソの傑作の最右翼でキュビスムの先がけとなったと言われる「アヴィニョンの娘たち」を中心にピカソの絵画を鑑賞しました。


通常この絵は「裸婦の美しさや魅力を無視して、裸婦を醜く描いた絵画」としても有名ですが、参加者のSさんからは、そんなことはない、この絵の裸婦表現に女性の肉体美を感じるとの発言がありました。描かれている裸婦の形は単純化され、平面化され、デフォルメされて、一見ごつごつした印象です。しかし、ここの裸婦をじっと見つめていると、確かにSさんが言うように、裸婦の単純化された形や強調された線、微妙に色合いを変化させた色面に女性美が最高に抽象されているという気がしてきます。Sさんの発言から、先入観をすてて絵と対峙することの重要さを痛感しました!


さて、次回は「アヴィニョンの娘たち」からさらに進んで20世紀絵画の革新ともなったピカソの《キュビスム》絵画の理解と鑑賞に挑戦です!


ピカソの作品が訳の分からない絵画の代表格のように言われるのは多分にこの《キュビスム》(立体派)絵画のせいです。《キュビスム》についてはさまざまな美術の本で説明がなされています。私たちはそれを読んで、「あっ、複数の視点の導入か!」とか「なるほど、遠近法による虚構の放棄か!」とか、「記憶による形態の把握か」など、なんとなくわかったような気になっています。でも、実際にピカソの絵をみながらキュビスム絵画について考えたり、どう感じるかなどを話し合う機会はほとんどないと思います。次回はこの講座ならではの試みとして、参加者全員で一見とっつきにく感のあるキュビスム絵画をとことん掘り下げて見ましょう!


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アヴィニョンの娘たち  1907年

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マンドリンを弾く少女  1909-1910年

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ヴァイオリンと葡萄  1912年

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1913 壁に掛けられたヴァイオリン



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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力を養うための講座です。
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日程 : 2017年 10月22日(日) 13:00 —15:30
参加費: 4000円
場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com
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by redoutehugos | 2017-10-09 16:03 | アートの楽しみ | Comments(0)

第41回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門項講座』》 20世紀最大の巨匠 ピカソ(その1)

第41回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門項講座』》
         20世紀最大の巨匠 ピカソ(その1)


9月24日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。


前回の《アンリ・ルソー》の講座内容が、プロトマニアのFBで、ライブ感たっぷりに楽しく紹介されています。

どうぞご覧下さい!

というわけで、40回目の『絵画鑑賞入門講座』も無事終了いたしました。

これまでご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!


そして、41回目は「やっぱりこの画家はおさえておきたいですよね!」という声にお答えして、

「20世紀最大の巨匠」ピカソの登場です!


ピカソとうい名前を知らない人は日本全国どこにもいないのではないか、というくらい知名度の高いピカソですが、時には、わけのわからない絵の代名詞のようにもなっています。


最近の絵は写実じゃなくて、なにがなんだかわからないという時、いの一番で引き合いにだされるのもピカソ。
なんか子供が描いたみたいな絵で、こんなんだったら誰でもできるんじゃないの・・・という時もピカソ。
要するに、ピカソは現代美術のわけがわからない絵、どこがうまいのかわからない絵、でも専門家の間では

めちゃくちゃ評価が高くて、実際に取引される価格も何億円、何十億円あるいはそれ以上の想像もできない

くらい高額な絵の代名詞のようになっています。


ピカソは作風の変遷が激しく、「青の時代」、「バラ色の時代」、「キュビスムの時代」、「古典主義の時代」、「シュルレアリスムの時代」などなど様々な顔をもっています。また作品の数は油彩と素描だけで1万数千点というものすごさです。それに数え切れないくらいの数の版画、挿絵、陶器などが加わります。


ピカソはあまりにも巨大で、絵が好きな人々の間でも、ピカソの全体像を把握している人はなかなかいないようです。


この講座では次回から数回にわたって、ピカソの様々なエピソードを織り交ぜながら「20世紀最大の巨匠」《ピカソのすごさ》をみなさんといっしょに探ってみたいと思います。お気軽にご参加ください。


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アヴィニョンの娘たち  1907年 


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ゲルニカ  1937年


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泣く女 1937年

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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力
を養うための講座です。
※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った
絵をどう感じたかどう見るか、
そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」
の寺子屋スタイルで学びます。
※ お気軽にご参加ください。

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講師:  中尾陽一
日程 : 2017年 9月24日(日) 13:00 —15:30
参加費: 4000円
場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com
    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)
より徒歩2分]
     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 
     市田ビル6F

予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
  e-mail: yoyoa@mac.com
phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送ら せていただきます。
※プロトマニアから返信メールが届かない場合は、大変恐れ入りますがお電話でお問合せください。
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by redoutehugos | 2017-09-13 12:50 | アートの楽しみ | Comments(0)