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ファンタン=ラトゥール:《バティニョールのアトリエ》

前回の記事で触れた《マネ礼讃》とも言うべき《バティニョールのアトリエ》をご紹介します。
縦2メール横2.7メートル(だいたい200号F)の大きな絵です。

ファンタン=ラトゥール:《バティニョールのアトリエ》_e0356356_20121558.jpg


《バティニョールのアトリエ》 Un atelier aux Batignolles

アンリ・ファンタン=ラトゥールHenri Fantin=Latour (1836-1904)

油彩/カンヴァス 204 x 273.5 cm 1870年
オルセー美術館蔵

バティニョールはマネが住んでいたパリ北西部の地域の名前です。
描かれた人物には諸説ありますが、オルセー美術館の解説では以下のようになっています。

後列左から
オットー・ショルデラー(Otto Schöldrer) ドイツ人画家
ルノワール(帽子をかぶっている)
エミール・ゾラ
エドモン・メートル(マネの友人でパリ市役所官吏)
モネ(右端で目立たない人物)

マネ(イーゼルの前)
ザカリー・アストゥリュック(彫刻家、ジャーナリスト)
フレデリック・バジール
(長身、印象派の肖像画でひときわ長身の人物がいたらバジールですね。
彼はこの絵の描かれた数か月後に譜仏戦争に従軍して28歳の若さで戦死してしまいます。)

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by redoutehugos | 2016-03-05 20:22 | アートライフ
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