巨匠の《バラの絵》シリーズ: ドラン 《黒の背景の薔薇》

ボンジュール!
こんにちは。

巨匠の《バラの絵》シリーズ。
今日はアンドレ・ドランのバラの絵です。
ドランはマティスやヴラマンとともにフォーヴの主要画家として有名ですが、
この絵はずっとあとの時代の作品です。

ちなみにフォーヴの時代というのは1904年から1906年くらいまでのごく短い
期間のことです。

e0356356_16332703.jpg


アンドレ・ドラン (1880 -1954)

黒い背景の薔薇
油彩/カンヴァス 73 x 60 cm 1932年
オランジュリー美術館蔵

かなり謎めいたバラの絵です。
漆黒の闇を背景に鮮やかな色彩で描かれた花がくっきりと浮かびあがっています。
一見、花々は宙に浮いているようですが、画面中央下方に点々と置かれたハイライト
をたどると黒い花瓶が現れてきます。

黒い背景と物の形に沿った光玉の技法は17世紀オランダの静物画を彷彿とさせますが、
この作品でのハイライトは、漆黒の闇の神秘的な世界と現実世界との接点として、
より神秘的な役割をになっているようにも見えます。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

★いつもご覧いただきありがとうございます★
ブログランキングに参加しています。
よろしければぜひ、いずれかおひとつ応援ぽちっとお願いします♪

にほんブログ村 猫ブログ ノルウェージャンフォレストキャットへ
にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
にほんブログ村 インテリアブログへ


[PR]
by redoutehugos | 2016-03-15 16:34 | アートの楽しみ
<< 休憩中のウーラちゃん。 ホワイトデーのバラとウーラちゃん! >>