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巨匠のバラの絵シリーズ: モネ《バラに囲まれた家》

巨匠の《バラの絵》シリーズ。
ひき続きモネの最晩年の作品《バラに囲まれた家》です。

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クロード・モネ (1840 - 1926)

バラに囲まれた家
油彩/カンヴァス 66 x 82 cm 1925年
アムステルダム市立美術館

モネが白内障の手術を受けたのは1923年のことです。

白内障が進むとと物の輪郭がぼやけて、青色が見えにくくなり、視界が全体に
赤や黄色に包まれるようです。ところが、手術をして症状が改善されると今度は
「世の中が青白く見える」と訴える人が多いそうです。実際にはそれまでの
徐々に世界が黄色っぽく見えるようになっていったことの反動でそう感じる
だけのようですが・・・
この絵を見る限り、モネも白内障の手術後に「世界が青白く」見えたのかも
知れませんね。

一方、そのようなことに関係なくこの絵に対峙した時の印象を言えば、
モネは「幽玄の世界」を描いたのではないかということです。
光を追う「眼」に徹した長い人生の末にモネに見えるようになったのは、
観察して描けるような物の表面に反射する光ではなく、自分のいる場所と
物の存在を深く感じさせる「気」だったのではないでしょうか。

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by redoutehugos | 2016-03-18 19:41 | バラ日記 バラ色生活 
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