巨匠の《バラの絵》シリーズ: ガレ 《フランスの薔薇》

ボンジュール!
こんにちは。

せっかく昨日庭園美術館の「ガレの庭」展に行ってきましたので、
今日は絵ではありませんが、エミール・ガレの傑作「フランスの薔薇」
をご紹介します。
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北澤美術館所蔵 「フランスの薔薇」 1901年

ガレの「フランスの薔薇」というタイトルの作品は何種類もありますが、
どの作品のバラも通常我々が連想する華麗に咲き誇る馥郁たる香りに満ちたバラでは
ありません。なぜか悲しみを感じさせるものばかりです・・・

メインモチーフは大きく咲き誇るバラの花ではなく、固く閉じた蕾やこのまま萎れてしまうのではないかと不安に思わせるような蕾です。「フランスの薔薇」というタイトルをしらなければ、一見、赤や茶色の昆虫かなにか表面に張り付いているのかと思わせるような表現です。しかし、ひとつの作品を「フランスの薔薇」と知ればほかの作品も「ああ『フランスの薔薇』だな」とひと目でわかります。

ところで、このバラはロサ・ガリカだそうです。
ロサ・ガリカはラテン語の学名で、「ガリア(古代フランスの呼称)のバラ」
ですから、文字通り「フランスの薔薇」なんですね。
では、なぜガレの「フランスの薔薇」が悲しみをたたえているのか?
それはまたの機会に。


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        北澤美術館所蔵 「フランスの薔薇」 1901-1904

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飛騨高山美術館 「フランスの薔薇」 1900年頃

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by redoutehugos | 2016-03-19 18:08 | アートの楽しみ | Comments(0)
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