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ひろしま美術館、ルドゥーテの「美花選」展より、《パンジーのブーケ》(1)

ル・ボンジュール!
またまた、こんにちは。

ひろしま美術館で開催中の《ルドゥーテの「美花選」展》、冬の期間の開催にも
かかわらず盛況のようですね。
そう言えば、昨年山梨県立美術館で開催された「花の画家ルドゥーテのバラ」展
も11月3日〜1月17日と寒い時期でしたが、大盛況でした。
寒くてお花たちがいなくなる時期にこそ、みなさん描かれた花を見たくなるのかも
しれませんね!
とは言え、寒いこの時期に頑張って咲いてくれている花もあります。
パンジーなんか代表格でしょうか。
花がなくなって彩りの少なくなるこの時期に貴重な存在ですね。

そう言えば、ルドゥーテの「美花選」にもパンジーがありました。

ひろしま美術館、ルドゥーテの「美花選」展より、《パンジーのブーケ》(1)_e0356356_17071680.jpg

それにしても、パンジーの花って小さな蝶々が集まっているみたいですね!
江戸時代にオランダからはいってきた当初は「遊蝶花」と言われていたのも
うなずけます。
ところで、パンジーは英語(Pansy)ですが、フランス語ではパンセ(pensée)
といいます。上のパンジーの絵はルドゥーテの絵ですから画面下方中央の文字
タイトルはフランス語、《Bouquet de Pensée》(ブケ・ド・パンセ、パンジー
のブーケ)です。

「パンセ」(Pensées)ってなんか聞いたことがありませんか?
《人間は考える葦である》の言葉で有名なフランスの哲学者であり大科学者
パスカルの有名な著作ですね。

日本語に訳すと「思考」とか「思索」でしょうか。
要は「考えたこと」なんですが、ではなぜパンジーがフランス語ではパンセ
なんでしょうか???

答えは次回のお楽しみに〜
(à suivre)

※ルドゥーテのパンジーのブーケの複製画はコチラをご覧下さい。

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by redoutehugos | 2017-01-14 17:43 | ルドゥーテの魅力とお知らせ
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