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カテゴリ:アートの楽しみ( 118 )

第59回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》  ロココ時代、静けさの巨匠: ジャン・シメオン・シャルダン

4月28日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。

第59回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》
 ロココ時代、静けさの巨匠: ジャン・シメオン・シャルダン


前回のモランディでは参加者のみなさんから、さまざまな見方、感想、意見が噴出
して、大変楽しい日曜の午後となりました。一見単調で、なんのための繰り返しなの?と思いかねないモランディの絵画ですが、じっと見ていると必ず我々の感性に沁みてくる、その親和力はさすがに巨匠の名に恥じないものだと、あらためて痛感しました。

次回とりあげるシャルダン(1699〜1779 )は、そのモランディがシンパシーを感じていた数少ない画家のひとりです。シャルダンは時代的にはロココの画家です。ロココという時代はブーシェに代表されるように、荘厳華麗なバロックの反動でちょっと軽佻浮薄で快楽主義的なイメージですよね。そんなロココ趣味は謹厳実直なモランディの趣味ではないと思いませんか?

たしかにシャルダンは美術史的にはロココの画家ですが、彼が描いたのは静物と庶民の生活、ロココ趣味には合わないものばかりです。それでいて、ロココを代表する画家のひとりに数えられるという稀有な存在なんですね。激動の20世紀美術の中で、時代に背を向けてアトリエにある静物との対話で深い造詣世界を切り開いたモランディと似ています。

シャルダンの名は日本ではあまり知られていません。2012年に三菱一号館美術館で開催されたシャルダン展が日本初の個展でした。この時のサブタイトルが「静寂の巨匠」。モランディも「静謐の画家」と呼ばれたりしますから、共通項は多いようです。

ちなみに、モランディはシャルダンのことを「トロンプ・ルイユの効果にまったく依存しない画家」だと評しています。トロンプ・ルイユというのはだまし絵のことです。さて、この言葉の意味するところは?

次回は、このモランディの言葉からシャルダンの「静寂」の世界にわけいってみたいと思います。

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白い瓶に活けた花  1763年

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パイプと水差し  1737年頃

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若い先生 1740年


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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につ楽しい講座です。

※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたかどう見るか、そしてそれを どう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の 寺子屋スタイルで学びます。

※ 通史的な講座ではありませんので、いつからでも、興味のある画家の講座の時だけでも、 お気軽にご参加ください。

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講師:  中尾陽一

日程 :  2019年 4月28日(日) 13:00 ?15:30

参加費: 4000円


場所 : プロトマニア

    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]

     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F


予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。

  e-mail: yoyoa@mac.com

  phone: 090-2469-4450(荒川)


※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送らせていただきます。

※プロトマニアから返信メールが届かない場合は、大変恐れ入りますがお電話でお問合せください。


※プロトマニアのHPからも簡単にお申し込みいただけます。

 →  お申し込み

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株式会社ウーゴズ

〒223-0051

横浜市港北区箕輪町2-5-25-601

tel: 045-563-8841 mobile: 090-8303-6131

info@hugosalchemy.com

http://www.hugosalchemy.com


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by redoutehugos | 2019-03-28 11:31 | アートの楽しみ

『絵画鑑賞白熱講座』 春の特別イベント《絵事放談》のお知らせ

《~これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞白熱講座』》
      春の特別イベントのお知らせ
イッキ描きの画家・菊地理氏を迎えて ー《絵事放談》ー

日 時: 3月31日(日) 13:00~15:30
参加費: 500円 (お茶とお菓子付き)
ゲスト: 菊地理 ナビゲーター: 中尾陽一
場所 : プロトマニア 

[東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F
予約・お問合せ: お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
e-mail: yoyoa@mac.com phone: 090-2469-4450(荒川)
プロトマニアのHPからもお申し込みいただけます。→ こちらから

絵事放談の内容
I部 13:00~14:15 ルノワールの言葉をヒントに名画鑑賞
ルノワールが残したラフェロをはじめティツィアーノ、ベラスケス、ゴヤ、ブーシェ、ドラクロワなど 彼が見た名画についての感動の言葉をヒントに、菊地さんも敬愛するそれらの名画について縦横無尽 に語っていただきます。赤瀬川原平氏によるルノワールの『ピアノの前の少女たち』に見られる『柔らかさ主義』批判の文章についても検討します。もちろん、参加者からの質問、意見も随時受けつけながら、楽しく盛り上が りましょう!

休憩:15分

II 部 14:30~15:30 菊地画伯の作品を鑑賞する。 菊地さんの作品(実際の作品をお見せします)を肴に、菊地さんの作品を見ながら彼の提唱する絵画 作品鑑賞の4つポイント「密度、透明性、踏み込み、筆の愛着」の意味をみなさんと探っていきます。

菊地理:
父は風狂の画家・菊地辰幸。祖父は蒔絵師で僧侶という三代続く絵描きの家系。早稲田大学 東洋哲学科卒業後、フランスのボルドーにて絵画修業という異色の経歴の持ち主。落語と仏 教を愛するユニークなキャラクター。画家自身が《イッキ描き》と呼ぶ、感動を短時間で画 面に定着する描き方はユニークのひと言につきます。 これまで5万枚以上描いて鍛えてきたという画力に裏打ちされた《イッキ描き》による生命 力、躍動感に満ちた表現は大変魅力的。描く対象への『優しいまなざし』と豊かな色彩で見 る人に生きる『歓び』を感じさせてくれる絵です。

中尾陽一: 国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院西洋美術史学修士課程修了。フランス留学のあと、1985年から展覧会プロデュー サーとして、国内およびパリにおける美術館向けの国際美術展の企画業務に従事。企画協力した 展覧会は、モディリアーニ展、シスレー展、マチス展、ヴェネツィア派展、キース・ヘリング展、 ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、パリで開催されたルオー展、兵馬俑展など多数。
モディリアーニの鑑定機関 Institut Restellini(パリ)の日本での窓口としてモディリアーニ作品 の真贋判定にも協力。

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               ルノワール 《ピアノの前の少女たち》

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               ブーシェ  《狩りを終えて憩うダイアナ》

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               ゴヤ  《カルロス4世の家族》

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                ベラスケス 《マルガリータ王女の肖像》


by redoutehugos | 2019-03-26 12:03 | アートの楽しみ

多摩毎日カルチャースクール 4月からの《絵画鑑賞講座》のお知らせ

多摩毎日カルチャースクール(小田急線、京王線永山駅)で4月から始まる《絵画鑑賞講座》のご案内です。

展覧会のプロがナビゲートする!
五感で感じる絵画鑑賞講座

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【講座の紹介】
美術史的な知識を学ぶだけでなく、五感を使って絵と対話し交感する鑑賞法を身につけるための講座です。まずは、目の前の絵画に対して、どう感じるか、何を考えたかを言葉にしてみましょう。そして、講師のナビゲーションで、作品に対するオリジナルな評価ができるようになることを目指します。

【日程】
4月〜6月 第1木曜  13:00〜15:00

【講座のテーマ】

第1回(4/4)  クリムト − 人気の秘密を探る!

  4月23日からはじまる《クリムト展 ウィーンと日本1900》を前にクリムトの独特な絵画世界を鑑賞します。

  

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第2回(5/2) 印象派 vs 美し過ぎる(?)サロン絵画

  印象派の前にたちはだかった(美しすぎる)サロン絵画とは?

  印象派に否定されたのはなぜか?


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第3回(6/6) 印象派の展開

  印象派の父といわれるマネ、先駆者ブーダンなどの絵も紹介しながら、印象

派の中心となったモネ、ルノワール、 シスレー、ピサロの絵を鑑賞します。


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受講料等の詳細は多摩毎日カルチャースクールのHPをご覧下さい。

あるいは下記に直接お問い合せください。

多摩毎日カルチャースクール

〒206-0025
東京都多摩市永山1-4
グリナード永山4F
TEL.042-374-7411
FAX.042-374-7412


by redoutehugos | 2019-03-08 17:35 | アートの楽しみ

第58回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》 20世紀イタリア美術最大の巨匠 ジョルジョ・モランディ

3月24日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。
第58回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》
   20世紀イタリア美術最大の巨匠 ジョルジョ・モランディ 

第57回《フォーヴ もう一人の抒情詩人 ラウル・デュフィ》の様子がプロトマニアのHPにて紹介されています。よろしければご覧ください。

さて、次回は20世紀イタリア美術最大の画家として評価の高いモランディをとりあげます。

実はモランディは私の人生の転機になった画家でもあります。今から11年前の2008年の春、私は展覧会プロデューサーとしての集大成として、学生の頃から関心の深かったモランディの展覧会企画に着手しました。

それから3年の歳月をかけて、展覧会の核となるモランディ美術館、次にモランディの希少な形而上絵画の名作を所蔵するミラノのブレラ絵画館、モランディの評価の先がけとなったイタリア最高の美術史家ロベルト・ロンギの財団をはじめ、作品所蔵美術館、画廊、個人コレクター、イタリアのローカルなオークション会社などとの交渉を終え、日本の開催館との度重なる打ち合わせを経て、《モランディとの対話 − キリコからフォンタナまで》展のオープニングが迫ってきました。そして、いよいよイタリア各地での作品集荷を翌日に控えた2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。震災の混乱の中、この展覧会は紆余曲折を経て、延期そして中止となってしまったのです。ちなみに、展覧会の図録は一般書籍としての発行を念頭に準備されていましたので、モランディの画集として刊行されました。

展覧会にはトラブルはつきもので、むしろトラブらない展覧会はないと言ってもいいくらいです。それまでスリリングな経験をさんざんしてきましたが、さすがにオープニングの直前で未曾有の天災によって完全に開催不可になった展覧会経験は始めてでした。

前置きが長くなりましたが、モランディは20世紀イタリア美術最大の画家と称賛されながら、他方で、生涯イタリアの古都ボローニャに留まって制作を続けたことや、何の変哲もない瓶や陶器をモチーフとして、その組み合わせを執拗なまでに追求する厳しい作画態度から『修道僧のような生活を送る孤高の画家』のイメージが
つきまとっています。

その上、モランディの絵は無機質なモチーフを相手に、やっていることがあまりにも微妙なため、おおざっぱな見方をすると単調で退屈に見えるかも知れません。ところが、その一見同じような絵が、対話する気持ちで見ると、いくら見ても見飽きることがないのです。何かが微妙に違ってくるのです。

私は以前から前々回にとりあげたマルケとモランディの画風に共通するものを感じています。マルケは1875年生まれで1947年没、モランディは1890年生まれで1964年没ですから、まあ同時代の人ですね。

類似点はまず、色調。どちらも中間色の巨匠です。そして、肥痩のある濃い目の色の線描の効かせ方。残念ながらマルケはあの独自のスタイルになってからは静物画を描いていませんが、もしマルケがマルケ風の静物画を描いていたら、洒脱なモランディ的な静物画になっていたのではないかと想像の世界で遊んだりします。

次回は、一見単調なモランディの絵から見えてくる様々なものをみなさんと探ってみたいと思います。

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《静物》 1956年 モランディ美術館

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《静物》 1955年 モランディ美術館寄託

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《静物》 1951年 モランディ美術館

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《静物》 1946年 ミラノ、20世紀美術館

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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。

※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたかどう見るか、そしてそれを どう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の 寺子屋スタイルで学びます。

※ 通史的な講座ではありませんので、いつからでも、興味のある画家の講座の時だけでも、 お気軽にご参加ください。

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講師:  中尾陽一

日程 :  2019年 3月24日(日) 13:00 ?15:30

参加費: 4000円


場所 : プロトマニア

    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]

     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F


予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。

  e-mail: yoyoa@mac.com

  phone: 090-2469-4450(荒川)


※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送らせていただきます。

※プロトマニアから返信メールが届かない場合は、大変恐れ入りますがお電話でお問合せください。


※プロトマニアのHPからも簡単にお申し込みいただけます。

 お申し込み


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株式会社ウーゴズ

〒223-0051

横浜市港北区箕輪町2-5-25-601

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by redoutehugos | 2019-03-05 15:33 | アートの楽しみ

よみうりカルチャー八王子 4月からの《絵画鑑賞講座》のお知らせ

よみうりカルチャー八王子で4月から始まる《絵画鑑賞講座》のご案内です。

〜これまで誰も教えてくれなかった〜
『絵画鑑賞入門』

【内容】
知識としての美術史を学ぶだけではなく、絵を前にした時にその絵と対話し、交感する鑑賞法を身につけるための講座です。講師のナビゲーションで、その絵に対する自分なりの評価もできるようになることを目指します。取りあげる作家については、時代背景や作品にまつわるエピソードのほか、展覧会企画の経験談も交えて実際的なお話をします。従来の講座では味わえない絵画と自分との主体的な対話と気づきという新鮮な経験をしていただきます。難しく考えず、楽しく絵について感じたこと、思いついたこと等を口に出してみることから始めましょう。

【テーマ】
1. 4月19日  モネと印象派 VS 美し過ぎる?サロン絵画
      印象派の攻撃の的となったサロン絵画の巨匠たち(ブグロー、カバネルなど)の絵とは?
      印象派との違いは?
2. 5月17日 印象派の父マネと先駆者ブーダン
3. 6月21日 モネとルノワール
4. 7月19日 ポスト印象派、セザンヌを中心に
5. 9月20日 スーラと新印象派

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【日時】 第3週 金曜日 10:30〜12:00
 4/19, 5/17, 6/21, 7/19. 9/20

受講料等の詳細はよみうりカルチャー八王子のHPをご覧ください。

あるいは、直接下記にお問い合せください。
よみうりカルチャー八王子
〒192-0083 八王子市旭町1−1 セレオ八王子北館10階
TEL: 042-622-6211

by redoutehugos | 2019-03-03 15:37 | アートの楽しみ

よみうりカルチャー恵比寿 4月からの《絵画鑑賞講座》のお知らせ

よみうりカルチャー恵比寿で4月からはじまる
《〜もっと知りたい人のための〜『絵画鑑賞講座』》のご案内

国際美術展プロデューサー
中尾陽一

国際美術展の現場で長年絵画と接してきた講師のナビゲーションで、美術史的な知識を学ぶだけでなく、感じる右脳も考える左脳もフル回転させて想像力を働かせながら絵と対話し、鑑賞力を高めるための講座です。
第1回は、4月23日(火)から東京都美術館にて開催される「クリムト展 ウィーンと日本1900」に合わせて。世界中で人気の高まるクリムトを取り上げます。
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[講師プロフィール]
早稲田大学大学院西洋美術史学修士課程修了。フランス留学のあと、1985年から展覧会プロデューサーとして、国内およびパリにおける美術館向けの国際美術展の企画業務に従事。企画協力した展覧会は、モディリアーニ展、シスレー展、マチス展、ヴェネツィア派展、キース・ヘリング展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、パリで開催されたルオー展、兵馬俑展など多数。
また、モディリアーニの鑑定機関Institut Restellini(パリ)の日本での窓口としてモディリアーニ作品の真贋判定にも協力。

[テーマ]
第1回(4/6) クリムト − 人気の秘密を探る!
  世界中で高まるクリムト人気、その秘密はどこにあるのでしょう? 
  ウイーン世紀末の精神性を象徴する金箔の装飾画や日常的な点描の風景画、
  クリムトの多様な作風の作品を「見る」ことからその答えを探ります。
  
第2回(5/4) 印象派 vs 美し過ぎる(!)サロン絵画
  印象派の前にたちはだかった(美しすぎる!)サロン絵画とはどんな絵だった
  のか?そして、印象派に否定されたのはなぜか?

第3回(6/1)モネとルノワール、それぞれの道。
印象派の中心メンバーとして活躍した二人が到達したそれぞれの絵画。

第4回(7/6) ゴッホ最晩年、奇跡の2年間
  憧れの日本をイメージした南仏への移住、ゴーギャンとの共同生活の破綻、
  耳切り事件、繰り返す精神的な発作と入退院。様々な困難にもめげず、ゴッ
  ホは2日に1枚の超ハイペースで油彩画の傑作を生み出しました。
  その2年間の軌跡をたどります。

第5回(8/3) 近代絵画の父、セザンヌの世界
  セザンヌの形態からピカソが生まれ、色彩からマティスが出現したと評される
  セザンヌの絵画世界。
第6回(9/7) マティス《肘掛け椅子のような絵が描きたい!》
  理知的なイメージの強いマティスが描きたかった《肘掛け椅子》のような
  絵とは?

[日時]  第一週土曜日 13:00〜14:30
      4月6日、5月4日、6月1日、7月6日、8月3日、9月7日

受講料等の詳細はよみうりカルチャー恵比寿のHPをごらんください。

あるいは下記に直接お問い合せください。
よみうりカルチャー恵比寿
〒150 -0022 渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿7階
TEL : 03-3473-5005





by redoutehugos | 2019-03-03 12:54 | アートの楽しみ

4月からの新設講座のお知らせ:《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞はじめて講座』》

《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞講座』》
       4月からの新設講座のご案内
     《絵画鑑賞はじめて講座》 入門編

毎月第3土曜日  13:00〜15:00  参加費:12000円(全3回)

※4月〜6月の全3回で絵画鑑賞についての基本と絵画鑑賞に役立つ用語 
 を身につけます。7月からはその応用編としてさまざまな巨匠たちの
 絵画鑑賞に進みます。

4月20日(土)  絵画鑑賞の基礎(その1)
       絵画鑑賞法のあれこれ:絵は感じるもの?それとも読むもの?
       名画の条件って?
      いい絵と悪い絵の違いは?
       真贋について
        
5月18日(土) 絵画鑑賞の基礎(その2)
       絵画の要素について:形、色(ヴァルール)、構図、マチエール、
調子、味。
       デッサンとは?

6月15日(土) 絵画鑑賞の基礎(その3)
       印象派絵画をさまざまな角度から鑑賞します。
       印象派の前にたちはだかったサロン絵画の巨匠たちとは?
       印象派の革新性はどこに?
       五感で感じる印象派

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講師プロフィール
国際美術展プロデューサー 中尾陽一
早稲田大学大学院西洋美術史学修士課程修了。フランス留学のあと、1985年から展覧会プロデューサーとして、国内およびパリにおける美術館向けの国際美術展の企画業務に従事。企画協力した展覧会は、モディリアーニ展、シスレー展、マチス展、ヴェネツィア派展、キース・ヘリング展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、パリで開催されたルオー展、兵馬俑展など多数。また、モディリアーニの鑑定機関Institut Restellini(パリ)の日本での窓口としてモディリアーニ作品の真贋判定にも協力。

場所 : プロトマニア 
    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

予約・お問合せ:お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
    e-mail: yoyoa@mac.com
    phone: 090-2469-4450(荒川陽子)


by redoutehugos | 2019-03-02 17:02 | アートの楽しみ

4月からの新設講座のお知らせ:《ビジネスで成功するための絵画鑑賞講座》 》

プロトマニア《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞講座』》
        4月からの新設講座のご案内

本当に大切なことが直感でつかめるようになる!
《ビジネスパーソンのための絵画鑑賞講座》 

最近ではビジネスの分野で、絵画鑑賞によって直感力や観察力を鍛えて経営判断に活かすという方法が注目を集めています。本屋さんに行けば、《世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?》、《エグゼクティブは美術館に集う》、《ビジネスの限界はアートで超えろ!》といった刺激的なタイトルの本が目白押しになっています。
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一方、欧米のビジネスパーソンにとってアートの素養は当たり前なのに、日本のビジネス界ではアートの知識が軽んじられているといった指摘も相変わらず繰り返されています。

この講座は、その両方の観点から、美意識を鍛え、アートの素養を身につけたい人のための講座です。


講座は毎回2部構成になっています。
Part Iで真理をつかむ直感力や見えにくい事実に気づく観察力を鍛え、 PartIIではアートの知識面での補強をします。

Part I:対話型鑑賞法(VTS:Visual Thinking Strategy)の実践
まずは、美術史の知識に関係なく、描かれている事柄を注意深く観察します。次に、そ
    の観察による発見(気づき)を自由に積極的に発表します。鑑賞者同士のコミュニケー
ションを通して作品の真髄にアプローチしながら、そのプロセスを通して観察力、想像
    力、判断力を鍛えます。最終的には、作品の真価を直感的に判断できる美意識の獲得を
目指します。

Part II:絵画鑑賞の基礎となる近代絵画、とくに印象派、ポスト印象派、フォーヴの画家たちと
    作品についての基礎的な素養を身につけます。
   

スケジュール

毎月第4土曜日  13:00〜15:30 参加費:13500円(全3回)

4月27日(土) PartI:対話型鑑賞法
       PartII:モネと印象派の革命
    
5月25日(土) PartI:対話型鑑賞法
       PartII: ポスト印象派(セザンヌとゴッホ)

6月22日(土) PartI:対話型鑑賞法
       PartII:マティスとフォーヴの画家たち

講師プロフィール
早稲田大学大学院西洋美術史学修士課程修了。フランス留学のあと、1985年から展覧会プロデューサーとして、国内およびパリにおける美術館向けの国際美術展の企画業務に従事。企画協力した展覧会は、モディリアーニ展、シスレー展、マチス展、ヴェネツィア派展、キース・ヘリング展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、パリで開催されたルオー展、兵馬俑展など多数。また、モディリアーニの鑑定機関Institut Restellini(パリ)の日本での窓口としてモディリアーニ作品の真贋判定にも協力。

場所 : プロトマニア 
    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F

予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。
    e-mail: yoyoa@mac.com
    phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送らせていただきます。  

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by redoutehugos | 2019-02-23 15:29 | アートの楽しみ

第57回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》 フォーヴ、もう一人抒情詩人ラウル・デュフィ 

ボンジュール!

こんにちは。


2月24日(日)のプロトマニア・アート・レクチャーのご案内です。


第57回《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》

フォーヴ、もう一人抒情詩人ラウル・デュフィ 


第56回《フォーヴの抒情詩人 マルケ」》の様子が下記プロトマニアのHPにて紹介されています。

→ こちらから


マルケとデュフィはともにフォーヴの画家に数えられますが、マティスやドラン、ヴラマンクといったフォーヴ本流の画家に比べると傍流あつかいされがちです。確かに、彼らのフォーヴ時代の絵は、フォーヴの特徴である強烈な色彩、奔放な筆致、極端なデフォルメという要素が中庸化され、穏やかな画面になっています。彼らが「優しい野獣派」と言われるのもわかる気がします。


またそんなことから、マルケやデュフィを「プティ・メートル」(小さな巨匠)と評する人もいます(そりゃあマティスに比べれば誰だって「プティ・メートル」になってしまいますよね)。しかし、見方を変えれば、フォーヴの洗礼を受けたあとに、マルケもデュフィもそれを糧として、イズムに踊らされることなく、落ち着いた詩情あふれる独自の絵画世界を築きあげたとも言えます。


前回は、ハーフトーンの色調で一見穏やかなマルケの作品群が、実は高度なデッサン力に裏打ちされた、意外に硬質な彼の精神の表出でもあることを鑑賞しました。


デュフィもすぐれたデッサン家で、利き腕の右手ではあまりに筆が走りすぎるので、しばしば左手で描いたというほどです。マルケは一生を通じてタブロー(額絵)の制作だけにいそしみましたが、デュフィは、タブローだけでなく、テキスタイルデザイン、陶器の絵付、壁画の制作と幅広い画業を展開しました。彼がパリ万国博覧会のパビリオン「電気館」のために描いた「電気の精」は縦10メートル横60メートルにもおよぶ巨大なもので、世界最大の絵画とも言われています。


明るく透明感のある色彩と軽妙なリズム感のある線描が心地よい音楽を感じさせるデュフィの絵画世界は、人を癒す「肘掛け椅子のような絵」を目指したマティスと同じ方向を目指していました。デュフィのこの幸福な絵画世界は「デッサンしない日はありません」と自ら語った求道者的な作画態度に支えられていたようです。


次回はデュフィにおけるデッサンを糸口にデュフィ絵画の奥行きを味わいたいと思います。


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トルーヴィルの広告塔 1906年 

パリ、国立近代美術館



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30年、あるいはバラ色の人生 
1931年 パリ市近代美術館



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森の中の騎手  1931年
パリ、国立近代美術館

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ヘンリーのレガッタ 1934−52年

ニース美術館


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※ この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。

※ いわゆる美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたかどう見るか、そしてそれをどう自分の言葉にするかを「わいわいがやがや」 の 寺子屋スタイルで学びます。

※ 通史的な講座ではありませんので、いつからでも、興味のある画家の講座の時だけでも、 お気軽にご参加ください。


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講師:  中尾陽一

日程 :  2019年 2月24日(日) 13:00 ?15:30

参加費: 4000円


場所 : プロトマニア https://protomania3.wordpress.com

    [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]

     〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F


予約・お問合せ : お名前と日中のご連絡先を添えてメールまたはお電話でお申込みください。

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  phone: 090-2469-4450(荒川陽子)

※メールでお申し込みいただきましたら確認の返信メールを送らせていただきます。

※プロトマニアから返信メールが届かない場合は、大変恐れ入りますがお電話でお問合せください。


※プロトマニアのHPからも簡単にお申し込みいただけます。

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by redoutehugos | 2019-02-13 15:47 | アートの楽しみ

ビジネスパーソン向け《五感で楽しむ『絵画鑑賞入門』》(1/30 毎日文化センター竹橋)のご案内です。

都会の寺子屋・プロトマニア(九段下)で6年前に始まった《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞白熱講座』》は今月の講座で第56回目となりますが、その姉妹編、ビジネスパーソン向け《五感で楽しむ『絵画鑑賞入門』》が竹橋の毎日文化センターで1月30日から始まります。こちらは月1回、平日水曜日の夜(19:00〜20:30)に開催です。

下記の2部構成で行います。

1.直感力をきたえる鑑賞法
素直に、見えたこと、感じたことを口に出すことから始めます。そして、参加者同士の発言から様々な気づき、ヒントを得ながら、さらに観察力、想像力を使って、描かれた絵画の中にはいりこんで、その絵画空間で遊んでみます。最後に、講師のナビゲーションで、その絵画に対する自分なりのオリジナルな評価をしてみます。

2.実感としての美術史(絵画の素養)を身につける
美術史的な知識が先にくるのではなく、できるだけ多くの絵画を見ながら、あくまでも絵を出発点として帰納的に実感として納得できる絵画の素養を身につけます。
1期(3回)でひとつのテーマ(今期は近代絵画理解の出発点となる印象派)を学びます。

詳しくは→ こちらから

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サロン絵画 ブグロー 《青春》

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印象派 モネ 《日傘をさす女性》

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サロン絵画 カバネル 《ヴィーナスの誕生》

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印象派の父 マネ 《オランピア》

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サロン絵画 ジェローム 《ピグマリオンとガラテア》

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印象派 ルノワール 《踊り子》


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by redoutehugos | 2019-01-23 18:27 | アートの楽しみ