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巨匠の《バラの絵》シリーズ: ガレ 《フランスの薔薇》

ボンジュール!
こんにちは。

せっかく昨日庭園美術館の「ガレの庭」展に行ってきましたので、
今日は絵ではありませんが、エミール・ガレの傑作「フランスの薔薇」
をご紹介します。
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北澤美術館所蔵 「フランスの薔薇」 1901年

ガレの「フランスの薔薇」というタイトルの作品は何種類もありますが、
どの作品のバラも通常我々が連想する華麗に咲き誇る馥郁たる香りに満ちたバラでは
ありません。なぜか悲しみを感じさせるものばかりです・・・

メインモチーフは大きく咲き誇るバラの花ではなく、固く閉じた蕾やこのまま萎れてしまうのではないかと不安に思わせるような蕾です。「フランスの薔薇」というタイトルをしらなければ、一見、赤や茶色の昆虫かなにか表面に張り付いているのかと思わせるような表現です。しかし、ひとつの作品を「フランスの薔薇」と知ればほかの作品も「ああ『フランスの薔薇』だな」とひと目でわかります。

ところで、このバラはロサ・ガリカだそうです。
ロサ・ガリカはラテン語の学名で、「ガリア(古代フランスの呼称)のバラ」
ですから、文字通り「フランスの薔薇」なんですね。
では、なぜガレの「フランスの薔薇」が悲しみをたたえているのか?
それはまたの機会に。


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        北澤美術館所蔵 「フランスの薔薇」 1901-1904

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飛騨高山美術館 「フランスの薔薇」 1900年頃

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by redoutehugos | 2016-03-19 18:08 | アートの楽しみ

庭園美術館「ガレの庭」展で良質の展覧会体験をしてきました!

春の陽気に誘われて東京都庭園美術館の「ガレの庭」展(4月10日まで)
に行ってきました。サブタイトルは「花々と声なきものたちの言葉」です。

ガレの展覧会はこれまで何度も見ていますが、正直なところガレの魅力、すごさというのがあまり実感できませんでした。パート・ド・ヴェールとかアプリカシオンとか被(き)せガラスとかの技法の説明パネルも、その場で読んだだけではほとんど理解できませんでした。というより、最後まで読むことができませんでしたね。

今回の展覧会はガレの技法云々にはほとんど触れずに、庭園美術館というシックな空間でのアンティームな展示に重点がおかれていたせいか(私の勝手な解釈かも知れませんが)、ガレの世界に存分に浸ることができました。

作品的には諏訪湖畔の北澤美術館所蔵のものが大半でしたが、庭園美術館というよき空間を得て作品が輝いているように見えました。そして何より今回の展覧会の秀逸なところは、オルセー美術館所蔵のデザイン画の展示です。この展示があることによって展覧会全体が「ガレの庭」というタイトルのひとつの作品のように感じられます。

個々の作品の鑑賞がどうだというより展覧会をひとつの作品として味わうという経験ができる展覧会、東京ステーションギャラリーのジョルジョ・モランディ展に続いて良質の展覧会体験を堪能しました。

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by redoutehugos | 2016-03-18 17:44 | アートの楽しみ